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/ @metcha-gen
【語句解説】
・三日夜の餅(みかよのもち・みかよのもちい)
…「婿とり婚」の作法の一種。男側が女側のもとに忍び通い、その三日目に餅を食べる儀式。その本質は、自家の女性の寝所に忍んで通う男を、その現場でとらえ、自家の火で調理した餅を食べさせることで同族化してしまうというもの。露顕(ところあらわし)の儀と一体のもの。
・明石の君(あかしのきみ)
…光源氏の愛人の1人で、源氏の一人娘(のちの明石の中宮)を産んだことにより、紫の上、花散里に次ぐ地位を得る。父は源氏の母桐壺更衣の従兄弟にあたる明石の入道、母は明石尼君。
・後朝(きぬぎぬ)
…夜に逢った男女が、翌朝別れること。通い婚において、明け方に二人が別れることをさす。二人の衣服を重ね掛けて共寝をした男女が、翌朝各々の衣服を着て別れることからきている。また夫が自宅に帰った後、女性のもとに送られる手紙や和歌を「後朝の文(ふみ)」という。
・露顕(ところあらわし)
…平安時代の貴族が結婚を披露する儀式。 結婚に当たる新枕の式(にいまくらのしき)の三日後に妻の家で行なわれた。
・妾(めかけ・しょう)
…婚姻した男性 が、正妻以外にも囲う女性のこと。いわゆる「側室」であるが、経済的援助を伴う愛人を指していう。
・召人(めしうど)
…貴人のそばに召し使う人のこと。平安時代においては、特に主人と男女関係にある女房 のことをさす。
#平安代の恋愛 #三日夜の餅 #めっちゃ!源氏物語
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