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【源氏物語あらすじ解説】賢木②朧月夜との密会発覚!光源氏暗雲の始まり|めっちゃ!源氏物語

花宴にて!朧月夜との道ならぬ恋の行方
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賢木①六条御息所の苦しみと光源氏の執着の行方
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【語句解説】

・六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)
…桐壺帝時代の先の皇太子の妃で、六条京極に住まいを構えていることからこの名がある。光源氏の最も早い恋人の一人。強い嫉妬のあまり、生霊となり、また死後は死霊にもなっている。

・弘徽殿大后(こきでんのおおきさい)
…右大臣の長女で、桐壺院の妃、朱雀帝の母。光源氏の母桐壺更衣を死に追いやった気の強い女人として知られる。

・朱雀帝(すざくてい)
…光源氏の異母兄。桐壺院と弘徽殿との間に生まれ、桐壺帝譲位後、即位する。

・皇太子(こうたいし)
…皇位継承の第一順位にある皇子。東宮・春宮(とうぐう)とも。ここでは、朱雀帝の異母弟(実は藤壺中宮と光源氏との不義密通の子)、のちの冷泉帝をさす。

・除目(じもく)
…平安時代中期以降、京官、外官などの官職を任命すること。またその儀式である宮中の年中行事を指す。「除」は前官を除いて新官を任ずる意味で、「目」は目録に記すことを意味する。

・朧月夜(おぼろづきよ)
…『源氏物語』に登場する女性のあだ名。当時権勢を誇った右大臣の六の君(六番目の娘)で、弘徽殿女御の妹という高貴な生まれだが、艶やかで奔放な気性の女性として描かれる。この名は、大江千里(歌人)の和歌「照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき」に由来する。「六の君」「有明の君」とも。

・尚侍(ないしのかみ)
…内侍司(ないしのつかさ)の長官である女官。後に、女御・更衣に準ずる地位となって、大臣の娘が任命されることが多かった。

・頭中将(とうのちゅうじょう)/三位中将(さんみのちゅうじょう)
…左大臣家の長男。亡き葵上の兄で、光源氏の親友。「賢木」の巻では、三位中将となっている。

・韻塞ぎ(いんふたぎ)
…貴族社会で行なわれた漢詩文の文字あそび。古詩の韻字(韻を踏まれている文字)を隠しておき、それを互いに当てて勝敗を決する遊びである。


【動画概要】

『源氏物語』は、平安時代に描かれた54帖からなる日本最古の長編物語です。主人公の光源氏を中心に、当時の恋愛事情や風俗、政治的要素が、王朝の豊かな美意識とともに描かれています。今回は第10帖「賢木」の後半。光源氏の父である桐壺院の崩御、藤壺中宮の出家、そして朧月夜との密会発覚…。様々なエピソードが描かれた本編ですが、それはすべて、光源氏の政治的に追いつめられてゆく暗雲に繋がっているのです。


#賢木 #朧月夜 #めっちゃ!源氏物語

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